生物多様性に関する千葉県の取組(特集論説,<特集>生物多様性条約COP10と環境アセスメントの動向)
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概要
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千葉県では,里山管理の変化により植生遷移が進み,また開発によっても著しく自然環境が変貌してきた。このため,県では2008年3月26日,全国に先駆けて生物多様性ちば県戦略を策定し,直後の4月1日には専門家を配属した千葉県生物多様性センターを設置した。同センターでは,(1)情報の収集・管理・提供,(2)調査研究,(3)シンクタンク機能,(4)教育普及,(5)現場指導,という5つの機能を発揮するよう各種事業を実施している。また,県民・NPO,市町村,大学,企業などの多様な主体とも連携して県戦略を推進している。来年には,愛知県名古屋市で生物多様性条約第10回締約国会議が開催されることから,生物多様性への関心を高め,施策を推進する絶好の機会として取り組んでいくこととしている。
- 2009-08-25
著者
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