ホームゲートウェイ向け機器管理制御フレームワークの開発
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
各家庭には様々な機器があり,それらをホームゲートウェイ上で管理・制御する多様なアプリケーションの登場が期待される.しかし,各機器のネットワークへの接続方法,通信プロトコルが様々である等,制御方法が統一されていないことが課題である.本稿では,ホームゲートウェイ向けに,多様な機器を統一的に管理・制御するための機器管理制御フレームワークを提案する.本フレームワークは, OSGi 上に各アプリケーションが共通で必要とする機能を取り込み,機器制御用の共通 I/F,使い易い機器選択機能,登録すべき機器情報項目を取得するための共通 I/F を備えることで,アプリケーション開発量を削減できる.また,本フレームワークを利用して,試作 HEMS 環境を構築し,本フレームワークの有用性をアプリケーションの開発生産性の観点で評価した.
- 2013-01-09
著者
-
宮田 克也
(株)日立製作所 デジタルメディア開発本部
-
寺岡 秀敏
(株)日立製作所
-
関原 拓也
(株)日立ソリューションズ
-
芳野 明彦
(株)日立ソリューションズ
-
宮田 克也
(株)日立製作所横浜研究所
関連論文
- B-15-41 携帯電話向け2CPU間インタフェースソフトウェアの開発(B-15.モバイルマルチメディア通信)
- 局所微細グリッドを導入した電磁粒子コードの開発
- ホームゲートウェイ向け機器管理制御フレームワークの開発
- サービスゲートウェイ向けECHONET Liteバンドルの開発