焦点可変機能を有する液晶素子を用いた3次元画像システム(発光型/非発光型ディスプレイ)
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概要
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1層及び2層円形パターン電極構造を有する液晶レンズを用いた機械的制御駆動部を必要としない顕微鏡システムを構築した。液晶レンズにおける円形パターン電極及び外部制御電極に電圧を印加することにより焦点面を深さ方向に対して走査し,画像の拡大,縮小や位置ずれがない全焦,点画像を得ることができた。各焦,点面における歪曲収差及び液晶レンズの焦点可変量に対する分解能を測定し,被写体との位置関係を求めた。さらに,得られた画像に対してラプラシアン微分処理を行うことで高さ方向に関するマッピングを行うことができた。
- 2012-01-02
著者
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河村 希典
秋田大学大学院工学資源学研究科電気電子工学専攻
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河村 希典
秋田大学大学院工学資源学研究科
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後藤 久志
秋田大学大学院工学資源学研究科
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湯本 英治
秋田大学大学院工学資源学研究科
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及川 郷志
秋田大学大学院工学資源学研究科
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