アドホックネットワークの通信性能を向上させるためには(招待講演,モバイルユビキタス/センサ技術,アドホックネットワーク,RFID,一般及び技術展示)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
アドホックネットワークは、有線に比べ通信性能が極端に低い。その原因として、無線では衝突が検出できないこと、隠れ端末問題を解決するために導入されたRTS/CTSのオーバヘッドが大きいこと、パケットに付属するPLCPによるオーバヘッドが非常に大きいことなどがあげられる。一方、通信性能をあげる方式を考えるとき、既存方式との下位互換性を維持することも重要である。そこで、本稿ではアドホックネットワークの通信性能を向上させる手段として、ストロングビジートーンの導入と、バックオフ演算のスロットタイムを調整する方法を提案する。ns-2によるシミュレーションの結果、背景負荷がある状態において、スループットが5倍程度向上するという結果が得られたことを報告する。
- 2012-01-12
著者
関連論文
- WAPLを適用した車車間通信の実現(MBL1: Ad Hoc Network)
- WAPLを適用した車車間通信の実現(MBL1: Ad Hoc Network)
- アドホックネットワークの通信性能を向上させるためには(招待講演,モバイルユビキタス/センサ技術,アドホックネットワーク,RFID,一般及び技術展示)
- アドホックネットワークの通信性能を向上させるためには(招待講演,モバイルユビキタス/センサ技術,アドホックネットワーク,RFID,一般及び技術展示)
- アドホックネットワークの通信性能を向上させるためには