低温大気圧プラズマを用いた皮膚疾患治療への試み(トピックス)

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概要

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近年,ほぼ室温で適用可能な低温大気圧プラズマが殺菌,細胞増殖,止血などの効果があることが知られてきており,生体への応用が期待されている.プラズマによって生成される活性種と生体間との相互作用が,さまざまな効果の原因と考えられている.本稿では,ドイツMax-Planck-Institute for extraterrestrial physicsを中心として行われている,低温大気圧プラズマを用いた,主に慢性創傷に対する臨床試験について紹介する.
2012-07-05

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