高等学校新学習指導要領「(英語の)授業は英語で行う」 : 指導にあたっての要点
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概要
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この研究ノートでは,2013年度より実施される高等学校学習指導要領に沿って,英語の授業を「英語で行うことを基本とする」場合の,教師の生徒に対する言語的・情緒的支援の在り方を論じている.教員が事前にすべきこと,授業中にすべきこと・すると望ましいことを,「授業を英語で行うこと」を前提にした学習指導案をたたき台としてまとめた.新学習指導要領の目標を達成するためには,(1)生徒がこれまでに学習した言語材料を積極的に使う,(2)physical messageとisualmessageを活用する,(3)paraphrasing,odeswitching,display questionなどで,言語材料を「理解可能なインプット」にする,(4)母国語の活用,(5)recast,clarifi cation requestを使う,(6)生徒にアウトプットの機会を多く与えることなどが大切である.
- 2011-12-30
著者
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