秋田の農業と土壌病(第2部 応用分野-土壌病害-,土壌微生物研究のパラダイム,シンポジウム)
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概要
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秋田県は,東北地方北西部に位置し,気象条件は典型的な日本海岸式気候である。冷害に襲われることは少なく,水稲の作柄は比較的安定し,農作物栽培における水稲の占める比重が非常に大きい。水稲,野菜とも栽培面積は漸減してきているが,転換田における野菜等の重要性は増してきており,土壌病害の被害も多くなってきている。秋田農試では,ミョウガ根茎腐敗病,サヤエンドウ茎腐病については効果的な防除薬剤の登録および使用方法の検討,ホウレンソウ立枯性病害については太陽熱土壌消毒の検討を行い,キャベツでは新しい被害タイプの苗立枯病の発生を確認した。
- 日本土壌微生物学会の論文
- 2000-10-01
著者
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- 新・土の微生物(2) 植物の生育と微生物, 土壌微生物研究会編, 博友社, 1,700円, 1997年, 165頁