映像表現演習における相互評価を用いた授業の実践(若手フォーカス企画/一般)
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概要
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映像表現の制作においては,伝えたいことを正確に伝える技術とそのために必要な映像を作り出す技術が必要である。それらの技術習得のためには,映像制作の理論と知識の学習が必要であるが、それと共に,経験と試行錯誤を経て制作側の意図が正しく伝わっているかを確認しながら学習にフィードバックしていく事が重要である。また,相互評価は,最も自然な評価体系であり評価結果を受け入れやすくすることや学習者の内省を引き出すことで,協調学習の観点からも学習動機の向上が期待される事も報告されている.本研究では,映像表現演習において,意図の伝達の確認だけでなく,理論・知識の部分である構図や撮影機器の設定値に関しても相互に評価することで,さらなる学習効果を期待した試みについて報告する.
- 2011-12-01
著者
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