最近隣補間法とデータ依存型処理を用いた任意倍率可能な画像拡大(RFID関連技術,システムオンシリコン,一般)
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概要
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最近隣補間法に基づいた画像拡大法を提案する.最近隣補間による拡大では,入力画像の1画素の値が拡大画像の連続した数画素に割り当てられるので,出力画像の印象はがたがたとした目の粗いものとなる.しかし,双線形補間や双3次補間で得られる拡大画像に比べるとぼけが少なく,鮮鋭な画像であるともいえる.提案手法では,最近隣補間法で得られた拡大画像に対してある種の平滑化処理を施し最終的な出力画像を得る.著者らは以前このような手法を提案したが,その手法では拡大率は2倍に限定されていた.本報告では,任意の拡大率に対して適用可能なように拡張した手法を提案する.
- 2011-12-08
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