肝細胞癌に対するラジオ波焼灼術中に、たこつぼ心筋症をきたした1例
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概要
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症例は74歳、女性。2004年HCV抗体陽性を指摘された。2008年4月肝S5約2cm大の肝細胞癌に対し、肝動脈塞栓術(TACE)を施行。2009年1月腹部MRIにてTACE後の局所再発を認め、4月ラジオ波焼灼療法(RFA)を施行した。施行中に胸部不快感、上腹部痛が出現しジアゼパム5mg静注後、呼吸停止状態となりフルマゼニル0.5mg静注を行うも呼吸状態が改善せず経口気管内挿管を施行。
- 2012-06-25