脳波による文字入力装置の制御に適した電極位置に関する検討(視聴覚技術,ヒューマンインタフェースおよび一般)
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概要
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脳波を用いた文字入力装置は重度の麻痺患者のコミュニケーションツールとなる可能性がある.本研究ではP300事象関連電位を利用した文字入力装置を作製し,そのコスト削減を目的として装置の制御に適した単一チャネルについて検討した.装置の性能評価のために,7種類のパラメータ(脳波の計測チャネル(電極位置),文字の大きさ,推定指標,脳波の前処理方法,脳波のデータ長,文字の推定方法と脳波の加算回数)を使用した.その結果,装置の制御に適したチャネルには個人差はあるが,C4またはP4において精度が向上した.
- 2012-02-28
著者
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西田 智哉
近畿大学大学院生物理工学研究科
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関 真矢
近畿大学大学院生物理工学研究科
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林 達哉
近畿大学大学院生物理工学研究科
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山脇 伸行
近畿大学大学院生物理工学研究科
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山脇 伸行
近畿大学大学院生物理工学研究科:近畿大学生物理工学部医用工学科
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西田 智哉
近畿大学大学院 生物理工学研究科
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林 達哉
近畿大学大学院 生物理工学研究科
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山脇 伸行
近畿大学大学院 生物理工学研究科
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関 真矢
近畿大学大学院 生物理工学研究科
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