Structure-Based Drug Screening手法を用いた<i>Staphylococcus</i>属細菌に対する新規抗菌薬同定の試み
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概要
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薬剤耐性黄色ブドウ球菌に対する有効な抗菌薬の枯渇により多くの患者が世界中で亡くなっている。本研究ではstructure-based drug screening手法を用いてジヒドロ葉酸還元酵素を標的として抗菌作用を有する新規化合物の同定を試みた。その結果、黄色ブドウ球菌のモデル細菌に対して抗菌効果を有する4種類の新規化合物を同定した。またそれら化合物は腸内モデル細菌や培養哺乳類細胞に対し有意な毒性を持っていないことも確かめる事が出来た。
- 2012-08-02
著者
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小関 祐司
九州工業大学大学院情報工学府情報科学専攻生命情報工学分野
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金城 知広
九州工業大学大学院情報工学府情報科学専攻生命情報分野
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青木 俊介
九州工業大学大学院情報工学府情報科学専攻生命情報分野|九州工業大学バイオメディカルインフォマティクス研究開発センター
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小林 舞子
九州工業大学大学院情報工学府情報科学専攻生命情報分野
-
山田 淳美
九州工業大学大学院情報工学府情報科学専攻生命情報分野
-
アリィヴァロ 志穂
九州工業大学大学院情報工学府情報科学専攻生命情報分野
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小林 舞子
九州工業大学大学院情報工学府情報科学専攻生命情報工学分野
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金城 知広
九州工業大学大学院情報工学府情報科学専攻生命情報工学分野
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山田 淳美
九州工業大学大学院情報工学府情報科学専攻生命情報工学分野
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アリィヴァロ 志穂
九州工業大学大学院情報工学府情報科学専攻生命情報工学分野
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青木 俊介
九州工業大学大学院情報工学府情報科学専攻生命情報工学分野|九州工業大学バイオメディカルインフォマティクス研究開発センター
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