デジタルネイティブ世代に対するICT リテラシー教育科目に関する考察
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概要
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嘉悦大学では、デジタルネイティブ世代へのICT リテラシー教育内容を再検討し、2010 年度からの新カリキュラムの主要科目としてICT スキルズ・ICT ツールズ・ICT メディア・ICTコモンズの4 科目を開講した。この4 科目は「デジタルネイティブ世代を意識した、コンピュータ<で>教えるICT 教育」をコンセプトとする。4 科目全体の目標は、いわゆる初年次教育の一環として、PC やネットの利用をきっかけとしつつ、広く知的生産において必要とされるリテラシーの育成と、知的生産を通じたコミュニケーションの経験を積んでもらうことにある。ICT を活用した情報の<入力-編集-出力>という一連のプロセスを標準形とし、これを4 科目それぞれの特色を持つ様々な形のプロジェクト課題として実践する。本論文ではこれらの科目に関して、その概要と目標を述べるとともに、現在の科目編成に至る過程で行われた議論をまとめ、紹介する。
- 2012-03-20
著者
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和泉 徹彦
嘉悦大学経営経済学部
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遠山 緑生
嘉悦大学経営経済学部
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白鳥 成彦
嘉悦大学短期大学部
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田尻 慎太郎
嘉悦大学経営経済学部
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大久保 成
嘉悦大学経営経済学部非常勤講師
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木幡 敬史
嘉悦大学短期大学部
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大久保 成
嘉悦大学経営経済学部非常勤
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