マインドマップによるノートテイキングの試み-「日本事情」クラスにおけるドキュメンタリー映像視聴の記録として-
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概要
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本稿では,学部留学生対象の日本語クラス「日本事情」において,学生のドキュドラマ制作活動への導入としてドキュメンタリー映像を視聴させ,その視聴の記録のツールとしてマインドマップの利用を試みた。マインドマップの利用の効果を分析した結果,マインドマップの持つ機能である「情報の記録と整理」が有効に働いているに加え,映像から得られるイメージや感情の記録と整理についても,文章で記録する場合より容易であることが認められた。
- 2012-03-31