Uber die in Lycii Cortex enthaltenen fiebersenkenden Komponenten (I) : Abtrennung von Wirkstoffen durch Verwendung der Pyrogenestoffe injizierter Kaninchen als Wertbestimmungssystemen
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概要
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地骨皮の有効成分を,Pyrogen発熱家兎に対する体温下降作用を指標として,鉛塩沈でん法で分画し(Abbildung 1)フラクションVIII, Xに強い解熱作用を認めた(TABELLE X).これらのフラクションを,同じ実験系を用いて,合成解熱鎮痛薬と比較したところ,アミノピリン,キニーネより作用は弱いが,その他の解熱薬とほぼ等しいか,それより強い作用を示した(TABELLE XI).経口投与法による生物活性を指標として有効成分を追求する方法は,試料を大量に必要とするため,実験を行なう上で一定の困難がある.
- 日本生薬学会の論文
- 1970-12-20