UCC: リンク利用率を用いた新しい輻輳制御(ポストIPネットワーキング,新世代ネットワーク,ネットワークモデル,インターネットトラヒック,TCP/IP,マルチメディア通信,ネットワーク管理,リソース管理,プライベートネットワーク,NW安全性及び一般)
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概要
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従来のEnd-to-End輻輳制御(TCP NewRenoなど)では,ネットワークにおけるパケット損失によって,ネットワーク輻輳を検出していた.しかし,パケット損失は,ネットワーク輻輳によるものだけではなく,無線ネットワークにおけるリンクエラーによるものもある.従来のEnd-to-End輻輳制御では,パケット損失時,輻輳ウィンドウを縮小させるため,無線ネットワークにおけるリンクエラー時,性能が大きく低下していた.CHDアルゴリズムは,ネットワーク輻輳の検出を,パケット損失だけでなく,パケットのキューイング遅延の測定結果にも依存する新しいEnd-to-End輻輳制御である.本稿では,ボトルネックリンクの利用率の測定結果にも基づいて動作する輻輳制御Utilization-based Congestion Control(UCC)を提案する.
- 2011-08-25
著者
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