「琳派の美術様式」から探る日本の美意識とグラフィックデザインの視点
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概要
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私はグラフィックデザインのオリジナリティー表現において、その発想の起点に、日本人としてのアイデンティティを重要な要因と捉えている。世界的にみても、画一的な今日のグラフィックデザインに「日本独自の感性」をいかに取り入れてゆくかということが、グローバルな視点において必要ではないかと思う。その一つの手がかりとして「日本の美意識」を検証し、また17世紀前半、桃山・江戸時代初期から19世紀、江戸時代後期kまで受け継がれた「琳派の美術様式」をデザインの視点から解析、考察してみる。
- 崇城大学の論文
- 2010-03-01