生物種間の遺伝子発現パターンの比較解析
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概要
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DNAマイクロアレイによる遺伝子発現データが蓄積してきたことにより,遺伝子の発現パターンの類似性に基づいて,共発現遺伝子群を考えることができるようになってきた.本研究では生物のコアとなる機能や逆にそれぞれの種を特徴づけている機能を見いだすことを目的として,生物種間の遺伝子発現パターンの比較を行った.その結果,細胞維持に欠かせない機能が保存し,神経や知覚に関わる機能が変化しやすいことを見いだした.
- 2012-03-21
著者
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木下 賢吾
東北大学大学院情報科学研究科
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大林 武
東北大学大学院情報科学研究科
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岡村 容伸
東北大学情報科学研究科
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大林 武
東北大学情報科学研究科
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木下 賢吾
東北大学情報科学研究科|東北大学加齢医学研究所
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