リウマチ画像の定量化 : その進歩と今後の展望(特別講演)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
関節リウマチ(RA)は慢性の炎症性疾患で,進行すると関節破壊に至ることもある.近年,RA診療の現場では,抗リウマチ薬に加え強力な治療効果を有する薬剤(生物学的製剤)が使用可能になり,完治に近い状態まで炎症が改善する症例も経験されるようになってきた.それとともに,RAの早期治療開始のために正確な早期診断の必要性が高まっている.画像診断の長所として,定性的評価のみならず定量的評価が可能なことがあげられる.ここでは超音波とMRIのRA病変定量化の進歩につき述べる.
- 2011-07-05
著者
関連論文
- OP-026 MRIによる前立腺癌の診断 : A prospective study(第95回日本泌尿器科学会総会)
- APP-054 MRI-directed template biopsyによる前立腺癌の局在診断(総会賞応募ポスター,第94回日本泌尿器科学会総会)
- スポーツ損傷のMRI : 膝関節
- 最近の画像診断法の進歩
- 全身MRIによる骨・軟部腫瘍の画像診断
- 関節リウマチMRIの最前線 : 撮像法とリウマチ医の知りたいことについて
- リウマチ画像の定量化 : その進歩と今後の展望(特別講演)
- 関節リウマチの滑膜血流評価のための超音波用毛細血管ファントムの検討