心理臨床場面におけるセラピストの非言語行動の定量化 : カウンセリング実習における面接評価との関連
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概要
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本研究は、カウンセリング実習における面接場面を対象とし、セラピスト、クライエント、臨床家によって良いと評価される面接におけるセラピストの非言語行動の定量化及び評価との関連を明らかにすることを目的とした。その結果、本研究において観察対象とした12種類の非言語行動のうち、クライエントの話を聴いているときのうなずきとまばたきについては、セラピストの個人差が顕著であること、セラピスト及びクライエントの評価との関連では、手振りが多いほど面接が活発で興奮したものであったと感じられることなどが示された。
- 2012-03-05
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