2-2 欧米諸国における暗号アルゴリズム選定方針(2.暗号政策/方針,<特集>暗号世代交代と社会的インパクト)
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概要
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暗号アルゴリズムの2010年問題(暗号アルゴリズムの世代交代)の出発点は,2005年当時ハッシュ関数に対する攻撃が相次いでいたことを受けて,米国国立標準技術研究所NISTが発表した暗号アルゴリズムの移行計画が契機となっている.このNISTの方針は,欧州諸国や標準化機関が自ら利用する暗号アルゴリズムの選定ガイドラインなどにも少なからぬ影響を与えている.本稿では,欧米諸国を中心とした暗号政策の視点から,どのような体制が組まれ,暗号アルゴリズムの選定方針がどのように位置付けられているかを俯瞰する.
- 2011-11-01
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