2-1 日本政府における暗号移行政策(2.暗号政策/方針,<特集>暗号世代交代と社会的インパクト)
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概要
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我が国の電子政府では,安全性を確保するための技術としてPKIが広く採用され,暗号アルゴリズムとして公開鍵暗号RSA 1,024 bit及びハッシュ関数SHA-1が利用されている.しかしながら,これらの暗号アルゴリズムには危たい化の問題が指摘されていることから,より安全な暗号アルゴリズムへの早期の移行が求められている.移行にあたっては,PKIを構成する全ての認証局に加え,その利用者及び利用システムの全体が,運用の継続性を確保しながら密接な相互連携のもとで移行を完遂しなければならない.本稿では,内閣官房情報セキュリティセンターが策定した移行指針を中心に,このような我が国の暗号移行の現状について述べる.
- 2011-11-01
著者
-
山口 利恵
(独)産業技術総合研究所
-
山口 繁富
(独)産業技術総合研究所
-
山口 利恵
(独)産業技術総合研究所情報セキュリティ研究センター
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山口 利恵
独立行政法人産業技術総合研究所情報セキュリティ研究センター
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