非破壊検査における超音波フェーズドアレイ探傷と新技術(医用超音波,アコースティックイメージング,一般)
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概要
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超音波フェーズドアレイ探傷ではポリスチレンなどの樹脂製くさびを使って縦波から横波にモード変換する独特なセクター走査で斜角探傷(PA横波斜角探傷)を行っているが、アーチファクト、分解能の低下、スキャン領域の狭小化、その他いろいろな問題が発生している。今回、医用超音波診断装置の技術を応用してくさびを使わないPA縦波斜角探傷技術および探傷器を開発し非常に良い結果を得た。また、欠陥評価に有用なBスコープのエコー面積とAスコープのエコー高さが極めて強い相関があることを実験で確かめた。
- 2011-06-16