在宅脳血管障害患者の主観的QOLと障害の関係
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概要
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在宅脳血管障害患者を対象に、主観的QOLと機能障害、能力低下との関連性について検討した。調査対象327名中、主観的QOLの質問に対象者自身で回答した89名を対象に、主観的QOL9質問項目を目的変数に、拡大ADL12項目を説明変数とする正準相関分析を行った結果、主観的QOLの下位領域である生活のハリ・活力と手段的ADLとに関連性を認めた。以上のことから、後遺症を有する在宅脳血管障害患者のQOLの向上のためには、身辺自立のみならず、社会的環境に適応する能力を示す手段的ADLを考慮すべきことが示唆された。
- 1996-03-25
論文 | ランダム
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