利用者の操作による個人情報流通におけるセキュリティと利便性の評価手法の検討と考察(サービス管理,運用管理技術,セキュリティ管理,及び一般)
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概要
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従来,FTAを拡張したセキュリティと利便性を同時に評価する手法では,計算簡易化のため,複数エラーの同時発生を低確率として評価対象外にしていた.しかし,同時発生のコストが膨大となる場合は評価対象外にできず,コストの値の設定の増加,計算の複雑化という課題があった.本論文は,個人情報を流通するシステムの事例において,漏えい個人情報価値の概念を導入し,コストの組合せ数を縮退させ,設定と計算を簡易化する手法を提案する.
- 2011-05-05
著者
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高橋 誠治
Ntt サービスインテグレーション基盤研
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高橋 誠治
NTTサービスインテグレーション基盤研究所
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西田 祥子
NTTサービスインテグレーション基盤研究所
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山本 隆広
NTTサービスインテグレーション基盤研究所
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