洋上における縦時間間隔短縮に関する安全性解析
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概要
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現在、洋上における縦方向時間間隔は15分に設定されている。しかしながら、需要の増大とともに間隔を10分に短縮することが検討されている。現時点で、ロス分布に基づく安全性の定量的解析法は確立されているものの、間隔短縮時において安全を証明できない可能性がある。本論文では、従来使われていたロス分布を改良し、二機の相対速度やサンプリングを見直すことにより、衝突確率の過大評価を避け、より現実に近い値の算出を試みる。
- 2011-05-12