OS1509 疲労限の意味(OS15-03 種種の影響因子と解析・評価法,OS15 金属材料の超高サイクル疲労と信頼性評価)
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概要
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疲労破壊現象においては、マクロなき裂進展現象の解析からミクロな転位現象の考察まで、多くの研究がなされており、その中でも、第I段階と呼ばれる微小き裂の発生、進展から第II段階と呼ばれる長いき裂への遷移が重要といえる。そこで、本研究では、微小き裂の発生、進展における条件として、応力場のひずみ量に着目し、微小き裂の挙動及び第II段階への遷移条件について検討し、考察することを目的とした。その結果、ひずみ量はその評価パラメータとして十分に有効となりうるという知見を得た。
- 一般社団法人日本機械学会の論文
- 2008-09-16
著者
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