OS0117 高温ひずみ計によるオンラインモニタリングシステムの開発(OS01-04 画像処理・ひずみ,OS01 非破壊評価と構造モニタリング(2))
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概要
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ボイラの高温部の余寿命診断にとってタイプIV損傷を含む後半の精度が課題であった。最近の実機模擬破壊試験から累積ひずみが破壊寿命と相関が高いことが明らかになった。しかし現状では高温・長時間にわたり高精度にひずみを測ることが出来ない。そこでスライド式静電容量型の高温ひずみ計とそれを使ったオンラインモニタリングシステムを世界で初めて開発した。(Φ3mm,600℃、精度±0.02%[±200μS],ひずみ範囲3%以上)。それは、モンクマングラント法やオメガ法を導入し、実機を運転しながら24時間監視でき、精度は±30%と画期的なシステムである。
- 2008-09-16
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