電子文書中に埋め込まれたフォントの描画プログラムによる特定手法の考察
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概要
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電子文書に埋め込まれたフォントは、文書のデータ容量を削減するため、様々な付加情報が削除される。特に PDL として発達してきた PDF は、フォントのファミリ名、バージョン、著作権表示なども削除されてしまう。PDF 処理系によってはこれらを残すものもあるが、規格上は必須ではないので、これによってフォントを特定することには困難が伴う。特に、人名・地名など字形の詳細が重視される場合など、ファミリ名だけでは特定が不十分な場合も多い。本研究では、電子文書の表示の際のグリフ描画プログラムによってグリフ単位でフォントを特定する方法について考察する。
- 2011-11-11
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