University EFL and ESL Learners' Strategy Use : A Study in Sri Lankan and Japanese Contexts
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概要
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本論は日本とスリランカの大学生英語学習者233名にOxford (1989)のSILLとCELTを実施して、英語学習方略の使用が、学習者の性、学習環境(EFL/ESL)、英語学力といかなる関係にあるかを考察したものである。調査した学習方略のうち、メタ認知方略がスリランカの学習者に最も頻繁に使用されているが、日本人の学習者に最も頻繁に使用されている方略は補償方略であること、学習方略使用には学習者の性差がないこと、両国の学習者の方略選択は文化的要因と深く関わっていることなどを明らかにした。また、方略使用の比較研究の教育的意義を検討した。
- 2006-03-15