A Comparison of English Words and Kanji Lexical Processing from Sound to Print among EFL False Beginners
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概要
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大学1年生英語熟達度上位者と下位者(各30名)を被験者として、日本語と英単語の書き取り課題の実験をした。量的分析で、被験者の漢字と英単語の書き取り正答数に強い相関が認められた。しかし、書字形態の違いによって誤答の質は異なる。下位者は図形と音韻の認知能力の弱さから、漢字書き取りでは視覚的、音韻的に似通った漢字で誤答が多く、英語では、下位者の図形認知能力の弱点は表面化しないが、音韻と書字の繋がりの不規則さで英語学習のつまずきが生じていることを誤答分析から解明した。
- 社団法人大学英語教育学会の論文
- 2004-03-15
著者
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Uno Akira
National Institute Of Mental Health
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NAKAMURA Tomoko
Hiroshima International University
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SZIRMAI Monika
Hiroshima International University