科目学習における応用力育成のための総合的学習
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概要
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学校教育でのカリキュラムには、学習修了後に社会活動のための応用能力を獲得する目的がある。この目的を達成するために、構成される多数の科目は、互いに連携して応用力を醸成させることが必要である。本論文では、社会での実適用に通じる応用能力を学生が獲得するために、授業で可能な総合的学習方式について、実例と共に論じる。応用力を醸成するには、学習者の能動的学習が不可欠である。この観点から、授業改善のPDCAサイクルとして、1)総合的な内容の学習( Plan)、2)能動的学習 (Do)、3)学習状態のモニター( Check)、4)授業改善( Act)を設計した。本論文では、PDCAサイクルの各フェーズでの具体的な方法と、著者が担当した授業での具体的な実施例について論じる。
- 2011-03-15
著者
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