大学生のeラーニングにおける学習方略とその効果
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
eラーニングには個人の進度で自由に学習できるという利点がある一方で、学習計画と学習行動が適切でなければ十分な効果が得られないという欠点がある。大学などの高等教育においては、学習者による学習計画の有無、そして学習行動のモニタリングと制御が学習効果に大きく作用すると言われている。本稿では、学習の効果を高めることを目指して意図的に行う心的操作・活動としての学習方略を、プランニング・モニタリング・調整/制御からなるメタ認知的方略として、大学生を対象としたeラーニングの学習計画と学習行動に焦点をあてて調査し、具体的な支援方法を探る。
- 大手前大学・大手前短期大学の論文