進化をつづけるライブラリアンになるために(<特集>インフォプロいちねんせい-プロをめざすスキルアップ-)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
大学図書館員の持続的成長に必要な要件について検討を行った。以下の3点に言及した。(1)どういった知識や技能が必要か,(2)それらをどういった方法で学んでいくか,(3)成長を可能とするための基本的態度。(1)については,LIPERの大学図書館班による知見とその構造的把握に資するCILIPによるBody of Professional Knowledgeおよび国立大学図書館協会人材委員会による「コンピテンシー・モデル」をとりあげた。(2)については,(i)外部の情報を積極的に取り込むこと,(ii)仕事に関連した資格取得,(iii)大学院での研究,(iv)そして身近なところでできる日常的努力の方法等について触れた。(3)については,仕事に対するビジョンを持つことと,人とのゆるいつながりを維持することの重要性を指摘した。
- 2011-04-01
著者
関連論文
- DRF/ShaRe-Hiroshimaワークショップに参加して
- 進化をつづけるライブラリアンになるために(インフォプロいちねんせい-プロをめざすスキルアップ-)
- グッズが図書館を元気にする!--暗い状況でも楽しめる最強秘密兵器 (特集 ライブラリー・グッズ)
- せめて大江戸一家の心意気で--トサケンは司書職の「奇跡のV字回復」を目指す (小特集:大学図書館界の新しい"芽")
- 「家元」制度と専門性の復興--新事業展開は組織改革から (特集 日本図書館協会と大学図書館)
- 大学図書館近未来形としてのハイブリッド図書館に関する予備的考察 (佳作) (2001年度 「優秀デジタル・ライブラリアン賞」 受賞レポート : 大学図書館コース)
- 大学図書館の現状と当面する課題について--いくつかのラフスケッチ (特集 大学図書館)
- 「大学の図書館」編集に関わって (特集 通巻400号を迎えて)
- 文教大学越谷図書館における新入生向け利用者教育 (特集 新入生を対象とした図書館利用教育)
- 研究文献レビュー 大学図書館員の継続教育
- 書評 今夏の読書から:『阿部謹也自伝』の紹介
- 図書館員の「資格」考--公立図書館員の新しい資格制度に関する議論の経過、そして大学図書館員
- 書評 長谷川一著『出版と知のメディア論--エディターシップの歴史と再生』
- 「一般の人」の大学図書館利用--大学図書館学外者サービスの現状と新たな方向 (特集 大学改革と図書館)
- 大学図書館の業務委託--業務の外部化問題はわれわれに何を突きつけているのか (特集 図書館の業務委託を考える)
- IFLA「図書館/情報教育プログラムのためのガイドライン2000」の翻訳と解説(海外の図書館情報学教育に学ぶ)
- 「図書館情報学論」覚書 (小特集 図書館情報学と私)
- 「デジタル・ライブラリアン」講習会参加記
- 欧州旅行記--ハイデルベルグ、ルーヴェン、ライデン
- 私立大学図書館員の「異動」に関する覚え書き--大学職員の専門性と大学図書館員 (1998・トピックスを追う)