非母語話者日本語教師の文法教育能力改善の試みについて
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概要
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筆者は国際教養大学大学院の2010年の秋学期から2011年の春学期まで計三回の日本語教育実習を行った。本稿では、実習授業における自身の連体修飾節や引用節におけるイ/ナ形容詞の誤用を分析し、その原因の一つとしての中間言語文法を提示する。さらに、その中間言語文法に基づき、非母語話者日本語教師としての日本語能力向上及び、実際の日本語教育に応用可能なアイデアを提案する。
- 2011-08-31
筆者は国際教養大学大学院の2010年の秋学期から2011年の春学期まで計三回の日本語教育実習を行った。本稿では、実習授業における自身の連体修飾節や引用節におけるイ/ナ形容詞の誤用を分析し、その原因の一つとしての中間言語文法を提示する。さらに、その中間言語文法に基づき、非母語話者日本語教師としての日本語能力向上及び、実際の日本語教育に応用可能なアイデアを提案する。