K-9 M-12による黄道光輝度観測
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概要
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1965年7月26日に,K-9 M-12号機によって4,300A,5,300A,6,000Aの3波長域での黄道光の輝度測定を行なった.この観測の性質上,ロケットの空間的な姿勢を知らなければならない.そのために,地磁気姿勢計のデータのほかに,観測記録中に現れた地平線のデータを使用してこれを決定した.その結果,太陽離角 14.8〜42.5 の範囲の黄道光の測定を行ったことがわかった. 最終値は後ほど発表する予定である.
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