整数最小極大フローに対するアルゴリズム
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
ネットワークにおける最大流問題が離散最適化の分野での典型問題でり,幅広い分野への応用性をもつ.しかし,現実世界では,しばしばフローを自由に増減させることができない場合がある.そのとき得られるのは極大流である.最小極大流は,ネットワークにおける非効率性指標の一つと考えられる.最小極大流量値を求める問題を最小極大フロー問題と呼び.本論文ではこれまで提案されたアプローチを基礎とし,最小極大フロー問題を線形計画問題とある種の線形相補性問題に帰着できることを理論的に示し,新たなアルゴリズムを提案する.
- 2011-09-08
著者
関連論文
- 境界領域の容易化を目的としたデータ前処理手法の提案
- 平成20年秋季研究発表会ルポ(情報の窓)
- 最小極大フローに対する効率的なアルゴリズム
- ACOを用いたモチーフ抽出アルゴリズムに関する研究
- ACOを用いたモチーフ抽出アルゴリズムに関する研究
- D.C.最適化による最小極大フロー問題の解法について(ニューラルネットワーク画像復元及び一般)
- D.C.最適化による最小極大フロー問題の解法について
- A-021 凹最小化問題に対するFalk-Solandの分枝限定法に関する一考察(A分野:モデル・アルゴリズム・プログラミング)
- D.C. Optimization Methods for Solving Minimum Maximal Network Flow Problem (Captivation of Convexity : Fascination of Nonconvexity)
- 整数最小極大フローに対するアルゴリズム
- 多クラス分類のためのデータ分布に基づく階層化手法の提案