表面吸着したナノサイズ分子の走査型トンネル顕微鏡による直接観察 : 単一分子,表面拡散,選択的自己組織化
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
近年,走査型トンネル顕微鏡(STM)の観察技術向上に伴い,基板表面上に吸着したナノサイズの機能性有機分子を高分解能で観察することが可能になってきた.このような単一分子レベルの理解は,吸着分子の物理現象を直接的に明らかにできるだけでなく,分子デバイス作製のための基盤にもなる.本稿では,単一分子の構造解析,表面拡散,自己組織化制御など,直接計測によって明らかになった現象を概説する.
- 2011-03-05
著者
関連論文
- 24aPS-76 異性体を持つTPD分子のCu(110)上での配列の高分解能STM観察(24aPS 領域9ポスターセッション,領域9(表面・界面,結晶成長))
- 表面吸着したナノサイズ分子の走査型トンネル顕微鏡による直接観察--単一分子,表面拡散,選択的自己組織化
- 表面吸着したナノサイズ分子の走査型トンネル顕微鏡による直接観察 : 単一分子,表面拡散,選択的自己組織化
- 25pTG-2 低温STMを用いたCu(110)上でのTPD分子の吸着構造の研究(25pTG 表面界面構造(半導体・無機化合物),領域9(表面・界面,結晶成長))
- 表面吸着したナノサイズ分子の走査型トンネル顕微鏡による直接観察 : 単一分子, 表面拡散, 選択的自己組織化
- 22pHA-1 Cu(110)上におけるTPD分子の蒸着量変化に伴う異性体比の変化(22pHA 表面界面ダイナミクス,領域9(表面・界面,結晶成長))