ASV4機能評価のためのドライバー視線検出手法
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概要
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スズキは国土交通省の主導で進められているASV4プロジェクトに参加し、車車間通信、路車間通信によるドライバーへの注意喚起システムの試作、評価を進めている。注意喚起機能の有効性を確認するためには、車両からの情報に対してドライバーがどのような反応を示すかを評価する必要がある。本報告では、情報提供時のドライバーの視線移動に着目し、運転中のドライバーの顔向きと視線を実走行環境下で高精度に検出するために、顔の 3D モデルと粒子フィルタを用いた推定手法について提案する。また、本手法による視線検出システムを車載し、ITS-SAFETY2010 において行った公道走行実験についても紹介する。
- 2011-03-02
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