オプティカルフローを用いた日本-インドの顔表情認識システム
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概要
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コミュニケーションにおいて,言葉以外の非言語情報が担う役割は大きく,特に 「表情は意思伝達の手段である」 と言われるほど,顔表情の認識は円滑なコミュニケーションに不可欠である.Human Computer Interface への応用を目指し,顔表情認識を行うためのシステム開発を行う.問題を簡単にするために,6 つのカテゴリーに分けられた基本感情を対象にし,顔の皮膚の変化量をオプティカルフローベクトルとして抽出し,決定木により一致する感情のクラスの推定を行う.本研究は日本とインドの共同プロジェクトであり,双方の民族間の共通点や相違点を見出すことも目的としている.
- 2011-05-20