1960年代から1980年代にかけてのルター研究 : 歴史研究の展開とその問題
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概要
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宗教改革研究の分野においては、1950年頃より教派神学的、弁証的な観点からなされる研究のあり方が問題とされ、歴史的視点をもってなされる研究の必要性が唱えられた。そしてそれに続く1960代から1980年代にかけて、歴史研究が大いに促進されることになった。本稿は、これらの歴史研究の展開の様相を取り上げ、そこで進められた研究の概要を明らかにし、それによって修正され、新しくされた宗教改革理解を確認する。同時に、これらの研究のもたらした問題をも取り上げ、この時期の研究が宗教改革研究にもたらした意義と限界について、考察を行う。
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