北教大札幌校の技術論・科学技術史教育
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概要
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今日経済不況下の世界状況の中、科学技術立国日本の将来展望としてモノ造り教育の振興とその体制造りが焦眉の急となっている。日本の若年世代の理科、技術離れが指摘されて20年以上になるが、その教育原点である小中学校理科教育理科と技術課程の衰退分析と現場の改善方策に、今日の北海道教育大学の各地域校再編に際し、かって平成19年まで開講されていた同大学札幌校産業技術学科の専門講座、技術論と科学技術史教育の実践内容が全国唯一のものでかつ歴史的総括として有効であると認識し、筆者が平成5(1994)年から19(2007)年まで非常勤で担当したこの両講座(各2単位、半年隔年集中)の内容を分析し、来るべき理科技術教育振興再考の重要なきっかけとした。
- 2010-02-25
著者
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