会計アプローチと「同一取引同一仕訳の原則」
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概要
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近年わが国では、会計アプローチが「企業会計原則」を支える収益費用アプローチから、会計の国際化の影響で資産負債アプローチに変化しつつある。このような会計アプローチの変化は現実の簿記作業にどのような影響を与えるのであろうか。ところで、これまでは、会計学は数値決定を支配し、簿記は形式として、それを受入れるという見解が主流であったが、本論文は、このような見解の妥当性について考察している。
近年わが国では、会計アプローチが「企業会計原則」を支える収益費用アプローチから、会計の国際化の影響で資産負債アプローチに変化しつつある。このような会計アプローチの変化は現実の簿記作業にどのような影響を与えるのであろうか。ところで、これまでは、会計学は数値決定を支配し、簿記は形式として、それを受入れるという見解が主流であったが、本論文は、このような見解の妥当性について考察している。