人間の食行動と健康
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概要
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農村で30年,メキシコインディオ居留地で20余年に渡って,栄養生態学・疫学的手法を用いて食行動と健康について調査し,次のような問題点が指摘された。1. 軽労動,精神労動に対応した栄養生態学的な栄養要求量が確立されていない。2. タンパク質摂取量の量的増大と質的増加による成人病の増加によって,アレルギー,内分泌系の異常,妊娠・母乳分泌の異常が見られる。3. 文化的習慣的な食の栄養的価値の再評価の必要性が指摘される。
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