サウンドスケープ研究の展望と課題(環境とデザイン)
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概要
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音をめぐるわれわれの文化活動を理解する場合,「環境」という概念を導入することは従来あまり行なわれていなかった。一方,デザイン活動一般において「音」という次元はとかく見のがされがちであったと言えよう。ここでは,「環境」と「音」の狭間を埋める<サウンドスケープ>という考え方を中心に,第1部ではその概念成立の情況と意義,第2部ではその調査研究の方法論の例,第3部ではわが国における調査の実践例を紹介していきたい。
- 日本デザイン学会の論文
- 1985-12-25