ひまし油由来リシノレイン酸を用いた化学修飾による分解・リサイクル可能なポリウレタソの合成
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概要
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Ricinoleic acid derived from castor oil was utilized for the preparatian of the ester linkages-containing tetraethylene glycol{HO-CH[(CH2)5CH3]CH2CH=CH(CH2)7-C(=O)0-(CH2CH20)3CH2CH2-0C(=0)-(CH2)7-CH=CH- CH2CH[(CH2)5CHI3]-OH}. This polyol was reacted with 4,4-diphenylmethane diisocyanate followed by the chain-extension reaction with 1,4-butanediol to give new polyurethanes with degradable ester moieties. The alkaline treatment of the obtained polyurethanes caused hydrolysis reaction of the ester linkages to give the mixture of tetraethylene glycol and urethane oligomers as degradation products.
- 福井大学の論文
- 2010-03-31
著者
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