中国等残留孤児・婦人の帰国と生活支援
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
「これまで詳細が伝えられていない中国残留孤児・婦人の帰国後の生きざまを、こども教育宝仙大(東京)准教授で前松山東雲女子大准教授の宮武正明さんが5月9日、都内で開かれる「社会事業史学会第11回大会」で紹介する。宮武さんは元東京都職員、福祉事務所のケースワーカーとして1967年から日中国交正常化までの5年間、日本国籍のない残留孤児・婦人らの自立支援にかかわった。都はこうした人たちの受け入れを67年に始めたが、その記録は、帰国後に学んだ夜間中学校教師の記録にとどまっている。「国交回復後も"脱生活保護"がかなわなかった人たちを日本がどのように迎えたかを紹介することで、戦争の悲惨さを訴えたい」と話している。」 『愛媛新聞』2009.4.18 「人」欄、NHK土曜ドラマ「遥かなる絆」放映初日の日に掲載
- 2011-03-16
著者
関連論文
- 生活困難な家庭の児童の学習支援はなぜ大切か : 高校就学保障のしくみに至る経過
- 中国等残留孤児・婦人の帰国と生活支援
- 中国等残留孤児・婦人の帰国と生活支援
- 保育と教育に関する実地研修高校生からの質問課題を考える
- 貧困の連鎖と学習支援─生活困難な家庭の児童の学習支援はなぜ大切か(2)─