Refugees and Human Security : A Research Note on the Japanese Refugee Policy
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概要
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世界で1500万人いる難民は「人間の安全保障」を享受できない。難民受け入れは「人間の安全保障」の提供であり「国際公共財」だが、近年それが世界的に減少している。日本は長らく「難民鎖国」や「ただ乗り」国家との批判を受けてきたが、第三国定住による難民受け入れ開始など前進もある。この動きは「構成主義」的に解釈できるが、日本が難民への「人間の安全保障」が提供できるかは、政府・自治体・NGO3者による社会統合支援体制にかかっている。
- 2011-03-15