ペレニアルライグラスにおける耐凍性と浸透ポテンシャルとの関係
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概要
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植物は,低温順化(cold acclimation)の過程において体内成分に著しい変化がみられることが知られており,特に,耐凍性の増大とともに糖類やアミノ酸類の含有率が高まるといわれている。本研究では,ペレニアルライグラスにおける耐凍性の増大に関連した溶質および水分の刻ヒ変化に注目し,その結果として,細胞液の水分ポテンシャルが耐凍性とどのような関係にあるのかを検討した。ここでは,細胞液の水分ポテンシャルを浸透圧測定のパラメーターとして,浸透ポテンシャルとした。
- 日本作物学会の論文
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