建設現場向け圧力監視システムの開発と現場適用(ホームネットワーク,ユビキタスネットワーク,クラウドコンピューティング,コンテキストアウェア,位置情報サービス,eコマース及び一般)
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概要
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本研究では,プラント建設工事における耐圧試験時の圧力監視の合理化を目的として,現場内既設インフラのPHSとセンサネットを組み合わせた圧力監視システムを開発した。現場内のPHS電波状況をシミュレーションし,PHSを基幹として一部有線で補完することで,建設現場内の広域通信インフラを確保した。通信の安定性を検証するために4箇所の圧力データを1時間送信した結果,最大3秒程度の遅延が発生することが判り,今回は,監視周期が比較的長く,作業比率の高い経過監視業務部に適用することとした。その結果,従来配置していた監視人が不要になり,圧力監視業務の合理化を達成できた。
- 2010-11-11
著者
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